激痛の原因はなにか?

 

読売新聞の医療ルネッサンスで「痛み」についての話が連載されていました。
(2018年4月20日読売新聞「医療ルネッサンス」からの転載)

「激痛の原因を求め さまよう」

というタイトルです。

 

59歳の女性が、ある日、
左足のピリピリしたした痛みやが
尻や足裏、太ももに広がり、皮膚がやけどでただれるような痛みが出た。

 

検査しても異常なし。

このような病気の専門クリニックを訪ね、ステロイドを処方させるが、
一時的によくなるが、、リバウンドで激痛と動悸に襲われる。
どの医師にもも見放されて、治らないと言われる。

 

10の医療機関を巡った末、リウマチ膠原病センターを受診した。
そこで東洋医学を踏まえた総合診療を行う病院での医師との出会いが、
回復の一歩になったという。

 

この記事の女性は、同じ敷地内にある別の一軒家に両親や姪らがいた。

大家族ゆえの難しさもあった。
この痛みで苦しむことになる女性が、
みんなの話を聞いてバランスをとっていた。

しかし、母が脳梗塞にを患い体が衰え、母に依存していた父が亡くなってから、
「痛み」の症状が現れだした。

 

今回のような方は、時々僕の院にも来られます。

何も検査をしても異常がないのにもかかわらず、
関節の痛みが出て、家の家事がまったくできなくなる。

 

ひどい人になると、
髪の毛が、おでこに触れるだけで頭痛が起こり、
痛みでパニック状態に陥り、髪の毛を自分で切り刻んだ方もいました。

 

リウマチの方でも、炎症反応や関節破壊のデータ的にはそれほどでもないのに、
ロキソニン、ステロイド、メトとレキサーを飲んでも、痛みが取れない方もいます。

 

また、リウマチの薬がまったく効かない方もいます。

 

多くの場合、脳レベルの痛みの現象、閾値の低下ということが原因です。

そこに対しての治療は、鍼灸治療が効果的なので、
薬だけの治療に、東洋医学的なアプローチを加えると、
よくなるケースは、非常に多いです。

 

 

痛みで手が握れない、使えないため、
家事はお子様とご主人がすべてやっていたという原因不明の痛みで、
医師からは線維筋痛症と診断された方も、1回の治療で握れるようになり、
週1回の治療を4回ほど続けると、完治した方もいました。

 

この方の場合は、脳レベルへの鍼治療を行えば、
効果があります。
(痛みがある部分だけに鍼治療をしても効きません)

 

しかし、一番難しいのは、今回の記事のような方です。

 

「痛み」は、
患者の環境、立場、性格、情動(怒り、不安、恐れ、悲しみなど)
というものが影響します。

 

子供時代から苦手だった親と同居してから、
リウマチ発病と薬を飲んでも悪化し続ける人。

 

離婚問題が出てから発病と悪化、
家族の死から、仕事の人間関係の悪化から、などが原因で、
悪化する人がおられます。

 

もちろん、同じことが起きても、影響しない人もいます。
ここが情動やパーソナル的な部分(性格、気質)が関係する難しさです。

 

「このようなことが、リウマチや痛みには影響しますよ」と、
話をしても、
理解していただける人もいれば、
体だけの現象、つまり自分は薬が効かない体質だとしか
考えない人がいます。

根気よく説明しないといけません。

 

次回、この記事の続きをお話しします。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

JR新大阪駅から、電車で8分。
御堂筋線江坂駅から徒歩2分

氣よし鍼灸院

完全予約制 電話 06−6170−9671
メールでの治療のご相談はこちら

クリック ← ←

 

治療に関してご予約、ご相談はこちらまで

完全予約制 まずはお気軽にお問い合わせください

TEL/FAX 06-6170-9671

営業時間 9:00〜12:30 / 14:00〜20:00
(土曜の午後は13:30〜17:00)

休診日 日曜日・祝日