線維筋痛症の診療ガイドラインで鍼灸治療の効果

 

線維筋痛症の診療ガイドラインがこの度改定されました。

 

このガイドラインには薬などのいろいろな治療法に対する推奨度が記載されていますが、

 鍼灸治療の推奨度はBで、「行うように勧められる」とされています。

 

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この推奨度Bとは、線維筋痛症の患者さんがよく服用されるリリカやガバペンチン、

ノイロトロピンと同ランク、ケタミンなどの薬剤よりは上の評価となります。

 

つまり、線維筋痛症に鍼灸治療が薬と同じぐらい効果があり、薬の種類によっては、

それ以上の効果があるということです。

 

現在、線維筋痛症で鍼灸治療を受診している患者さんの割合は年々増えています。

私は、皆さんに鍼灸治療が線維筋痛症に効果的な治療だと知って欲しくて、

このサイトを立ち上げました。

 

線維筋痛症は、検査をしても異常がないにもかかわらず、

痛みや筋肉のこわばらり、重だるさが全身に出る症状です。

最近は特に急増していますが原因は不明です。

 

線維筋痛症は全身の痛み以外にも、不眠や過敏性の胃腸炎、偏頭痛、

慢性疲労感などの不定愁訴もあり、多くの場合は全身の筋肉の痛みよりも、

こちらの方が、痛みを強く感じる場合もあります。

 

薬を全否定する鍼灸師は選んではいけない

 

鍼灸師の中には、薬物治療をむやみに中止させたり、

数回の治療で線維筋痛症が治ると断言される先生がいます。

 

しかし、一般的に鍼灸治療では薬物治療を併用しながら行うことが前提です。

鍼灸治療だけ線維筋痛症の痛みをとることは非常に難しいことです。

 

薬と鍼灸治療という統合的な治療が必要になります。

 

また、結果がある程度認められるまでには数ヶ月の期間を要します。

数回の鍼灸治療だけで、線維筋痛症が治ることはありません。

そのため、薬や医師の力も借り場がら、根気強く治療を続けることが必要です。

  

痛みには「こころの状態」も影響します

 

「痛み」と「こころ」の関係

 

痛みの治療と考えるのではなく、こころのケアも、とても重要になります。

 

痛みは障害の程度によりその強さが決まっているように思われがちですが、

痛みは「痛みの感覚」という単純な感覚ではなく、

怒り、不安、悲しみ、驚き、喜びなどの情動でも変化するとても複雑なものです。

 

イライラしていたら、痛みは強くなるし、悩みや落ち込むことがあれば、

痛みは強くなります。

 

例えば、もし自分自身や夫が会社をリストラされた場合、どうなりますか?

当然、痛みは強くなります。

症状が悪化しているのではなく、痛みを強く感じてしまっている状態になっているのです。

 

医者は、この情動(気持や感情)の部分はあまり言いませんし聞こうとしません。

なぜなら、西洋医学では、肉体面のことしか考えないからです。

また、心療内科や精神科をすすめられるケースもあります。

色々な方向から、痛みを診ていく

身体だけではなく、いろんな角度から痛みを診ていくことが大切

 

痛みで辛い期間が長く続くと精神的にも落ち込みます。

線維筋痛症には感情やこころも大きく影響します。

 こころのケアにも力を入れています

 

私は日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー資格取得しているので、

心理学についても専門的に学んできたので、こころの面からも専門的なアドバイスができます。

 

当院では、東洋医学・鍼灸治療以外にも「こころケア」にも力を入れています。

「痛みが何から起きているのか?」「考え」「悩み」「不安」「トラウマ」・・・・・

一緒に考えながら、鍼灸治療を行っていきます。

 

こころのケアと鍼灸治療で線維筋痛症に取り組んでいきませんか?

 

線維筋痛症学会に入会しています

 

写真は、線維筋痛症学会の会報です

 

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現在、私は痛みを研究する2つの会に所属しています。

 

1つは 「 一般社団法人 線維筋痛症学会 」 

 

もうひとつは 「 筋筋膜性疼痛症候群研究会 MPS 」

 

どちらも、医者が作った団体です。

 

最近では、医者もより広く 「痛み」について考えなければいけないと感じ、

 

東洋医学の専門の鍼灸師にも会員になる許可をだしています。

 

 

それほど痛みは、現代医学でも結論が出ていないのです。