当院の鍼治療 リウマチ、痛みのメカニズムの説明と対処法を指導

鍼治療だけで、免疫の内乱を抑え込むのは難しいと考えています。

当院では、血液検査の数値を確認しながら
MTX(メトトレキサート商品名:リウマトレックス、メトレート)、
生物学的製剤と鍼治療とを併用していくことが効果的な治療だと考えています。

また、リウマチは、猛烈な痛みを伴います。
しかし、炎症反応、腫れも軽減しているのに、
強い痛みを訴える方もおられます。

「痛み」には心理的な状況、
情動(悲しみ、不安、怒り、恐怖)も大きく影響するため、
当院では「痛み」のメカニズムを分かりやすく説明しています。

どのような時に痛みを強く感じるのかを理解することで、
痛みを感じにくくなることができます。

日常生活の指導

当院では、関節のこわばりや痛みのセルフケアを指導しています。

リウマチは、関節の破壊や変形、動き、血液検査のデータによって、
セルフケアのやり方は違ってきます。

1人、1人の現在の状態を説明し現状に必要な関節運動や
自宅でできるリウマチのケアの方法をアドバイスしています。

 

こちらを実践することで、痛みを軽減させることが可能になります。

リウマチに限らずどんな病気にもいえることですが、
自分の病気と薬について理解することは、大切です。

来院された方には、抗リウマチ薬の効果、副作用、
リウマチ治療に必要な血液検査の数値の見方を説明しています。

リウマチに関連した痛みの治療も同時に行います

リウマチは、痛みが出ている関節だけ診ていてはいけません。

痛みが出ている関節をかばい、
1つ上の関節、体幹に近い関節にも影響が及びます。

例えば、手関節に痛みがある方は、
肘の関節、肩関節と上の関節を確認して、
痛みがある場合、同時に治療を行います。

1つ1つの関節を触診でチェック

医師の中には、痛いと訴えているにも関わらず、
関節を一切触らずに血液検査のデーターだけしか確認しない方もおりますが、
それでは、実際の状態も分からず、見落としている場合もあります。

当院では、1つ1つの関節の腫れや動きをチェックします。

鍼の刺激量、治療法は学術データを参考に行っています

鍼灸治療には、気を整えるや経絡など、古典的な治療もありますが、
当院の鍼治療は最新の学術データーを取り入れて治療を行っております。

解剖学や生理学的に効果があるとされているリウマチの鍼治療を行っております。

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